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zoom RSS 私の記憶が消えないうちに(吉田日出子)

<<   作成日時 : 2015/04/07 21:49   >>

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私の記憶が消えないうちに デコ 最後の上海バンスキング
講談社
吉田 日出子

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我々よりちょっと上?の世代に絶大な人気のあった自由劇場の『上海バンスキング』。
吉田日出子さんといえば、その絶対ヒロインだ。
わたしも、六本木のガラス屋さんの地下の劇場は知っている。
(あんな超一等地の六本木通りの路面店に「ガラス屋さん」があったことが、今では信じられないけれど)
独特の空気感の女優さんで、よくモノマネのネタにもされていた。「よしだひでこでございます〜」って。

そんなスターさんなのに、私は一度ワークショップでご一緒したことがある。
この本の本文中にも触れられている、ルティ・カネルさんのワークショップだ。
私はルティさんのワークショップに2回参加しているが、その1回目、2006年のブログに記録がある。
こちら
デコさんも稽古着を着て普通に参加していた。
2人組みになって足音で会話するというセッションでは、パートナーになった。
スターで年上の大女優さんなのに、柔軟な人だなあと感じた。

タイトルだけみた時「えっ、認知症?」と思った。
実際は「高次脳機能障害」、それも不幸な事故による記憶障害だったのだが。
…女優として、台詞が、段取りが入らない、抜けていくというのが、どれだけ恐ろしく悲しいことか…

それでもこの著書は(実際には語り下ろしで、長期に密着したライターさんの手になるもののようだが)
デコさんの明るさ、自由さ、もともとのちょっと浮世離れしたフワーッとした感じが表れていて、ちっとも暗くない。
だから読んでいてこちらも辛くない。
途中はさまれているお母さんの逸話が、またすごい。自由。この時代に、女性で、これが出来たのがすごい。
この母にしてこの娘あり。

もう一度、ウエルカム上海、ききたいな。


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