凛の、ちょっとした思いつ記

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zoom RSS 外から見えるからだ、内から操る体

<<   作成日時 : 2006/01/22 02:24   >>

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この間共演した若い芝居仲間から(私自分の親くらい年上のお友達が多いので、
よく人から「若い芝居仲間」という形容詞をつけてもらっていたのだが、
私がこう「言う側の立場」になるとは…ちょっと(T_T) )
「何かダンスか、体を動かすことしたいんですけど、何がいいと思いますか?」と質問された。

ドレスを着て舞台に立つなら、クラシックバレエの基礎があるほうが絶対にきれいに見えるし、
和物だったら、日舞の素養は必須だろう。
でも、どちらもかなり特殊な体の使い方をするので、あまりそればかりになると不自然なヘンな体になる
(私のバレエなんか、かなりそうかもしれない)
普通の演技に必要なのは「ニュートラルな体」なので、
さっと何も色のついていない体に戻れないと困るのだ。

だからといって、色をつけないために何もしない、というのも間違いだと思う。
楽器は常にすぐいい音がでるようにチューニングしておかなければ(ハイ、自戒もこめて、です)。

で、その仲間への私の答えは「どのダンスでも、体技でも、ちゃんとやればいいよ」
なんか、無責任っぽいんですけど(^^ゞ

要するに、外、他人から見える体と、内から自分で操る体、それが乖離しない、
どう動かすとどう見えるという、自分の体の文法が出来上がればいいのだと思う。
どのくらい腕を伸ばすと、お客にはどう見えるのかが自覚できる、
目で見た手本と、動いている自分との違いをすりあわせられる、

その文法さえあれば、何をやってもいい、という気がする。
(まあ、若いうちはできるだけ、体を大きく、早く、まんべんなく動かせるように訓練しとくのがより良いと思うけど)
誰かのエッセイにも(鴻上尚史さんだったかな)「内向きの体、外向きの体」って言葉があって、
きっと私が感じてるこれと、同じ話だと思う。

私はこの3ヶ月(芝居と冬期講習で1ヶ月くらい中休みがあるが)はじめてフラ(ダンス)というものに触れてハマってるのだが
慣れないなりに、覚えも早く(もうほぼ4曲振りが入った)形もそれらしく見える(様な気がする)のは、
少なくとも私の体にはバレエの文法があって、
自分の体をどうすれば師匠の動きに近づくのか判断でき、そう動かせるという強みがあるからだと思う。
(ただし、この域を超えて、さらにフラらしさを追求しだすと、きっととたんに
バレエの文法で動くのは違うじゃん!ということになるのだが。それはもう一段階先の、深い話)


ちなみに、20代の頃は特技があるといろんな役をやるのに有利かな、なんて思っていたが、
よほど特殊でしかもプロはだしな芸でない限り、「何かができるから」キャスティングって芸能界にはない
商業原理で動いている世界だから、まず使いたい人ありきで、
必要な技があれば、その人にマンツーマンの特別コーチをつけてでも覚えさせるのがこの世界です。
トホホ。何でもできないよりできたほうがいいけどさ。(T_T)

あ、あと声優さんになりたいから私は体技は関係ないわ、と思ってるそこのキミ!
たとえ声だけの演技でも、体技は必要です。ホント。
気持ちを実感するのは、その入れ物である体なんですから。
私みたいな小物が言っても説得力ないけどね。でも大物さん達も皆そうしていらっしゃいますよ(^_-)-☆

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