凛の、ちょっとした思いつ記

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zoom RSS 熱い二人

<<   作成日時 : 2005/12/17 08:36   >>

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金曜マチネもご覧になって、女神(み群杏子さん)は大阪に帰っていかれました。
「今まで見た『ポプコーン』の中で、間違いなく、一番熱い二人だと思います」の言葉を、川野さんと私に残して…。
うーん、誉め言葉だろうか。それとも、やりすぎ?

確かに、この繊細な戯曲は、ほんの小さな掛け違いで、行く先が全然違ってしまう
もちろん、もう世界も人物も私達の体の中に入ってしまっているので、どの言い方をしても間違いではないところにいっている実感はあるが、
結果として、大きすぎる(小屋サイズとか戯曲ニュアンスとかに比して)表現になっちゃったかなと思う回も出る。

今回の芝居は、本当に舞台に出て行く瞬間が怖い
私の役が、出て行くたびに別人?という出方をするせいもあるのだが、
それ以上に、山口さんがおっしゃる『状況と身体だけを持ち込む』を今回自分の課題にしているからだ。
稽古を重ねていくと、居方や言い方がたいてい決まってきてしまうものなのだが、
今回はあえて、毎回、何も決めず、覚えず、そのときを生きることにしている。
(もちろんミザンス付いたところ、きっかけはちゃんと守って)
私が「女」としてその場にいれば、何をどんな風に言っても間違いではない。
でもそれは、とてもリスキーで怖いことだ。
毎回、逃げ出したいほどの恐怖と、切り抜けたときの背筋を走る快感を感じている。

川野さんとは『イク時は一緒!(お客も)』を合言葉にしている。
まっすぐな川野さんはまっすぐ激していってしまう事がある。それはとても魅力的だ。
私も、押せ押せの芝居は好きだし、得意なほうだ。
でも、お客様を置いていってはいけない。
「あなた、先にイキそうになったでしょ?」といったら、
「あなたが僕をイカせたんですよ」と笑った。
真面目な彼が、こういうエロ冗談に返せるようになった。やわらかいつながり。でも、コイツ、結局敬語は取れなかったな(^_^;)
こんな風にも言ってくれたことがある。
「こんな女優さんに会ったの初めてです。舞台の上だけじゃなく、普段でも僕をやわらげ、つながろうと入ってきてくださって…」
そうさ、だって、あなたを「その気」にさせ、お客様も、自分も「その気」にさせるのが、私の仕事。女優の仕事。

「ようし、今度はそう簡単にはイカせないわよ」
その次の回。彼を引き止めて、すこしずつ少しずつ。そして、ちゃんと、一緒に昇っていけた気がする…

次はどうなるか解らない。
でも、「探偵」と「女」として、間違いなく、お客さまの空気の中で生きていけたらいい。

本日も2回公演です。まだちょっとだけ、お席あります。こちら




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劇団大樹、お疲れさま
川野さん、お疲れさま。本当に、お疲れさま。 今回は本当に大変だったね。 製作総指揮。本公演の主演。そしてスペシャルステージ出ずっぱり。明らかに容量オーバー。 でも、どれ一つとして誰も代わってあげられない。全部あなたの背にのしかかってる。 背負う前に気づけよって話だけど、それを覚悟で、全部背負って走りたかったんだね。 ...続きを見る
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2010/11/27 04:39

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