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zoom RSS ウィンザー総括7 30年の時を越えて

<<   作成日時 : 2016/12/24 15:52   >>

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お時間を割いてご来場くださるお客様はどなたも本当にありがたいのだけれど、今回私には一人特別なお客様がいた。

まだ学生の頃『ファンタスティックス』というミュージカルのオーディションを受け、最終選考で落ちて客入れをお手伝いしていた。
『ファンタ』は8人の俳優(青年、少女、父親たち、旅役者とその弟子、狂言回し、影)ピアノ 、ハープだけの音楽、プラットフォームだけの舞台のオフブロードウェイミュージカル。
一言もセリフを発さず、舞台上の黒い大きな箱から時に魔法のように小道具を出し、時に自らセットの一部になりながら、神のように、しもべのように舞台を見守り支えていく影、ミュートという役をやっていらしたのが川端槇二さんだ。
とにかく格好良かった。ファンタは結構長く手伝ったので何代かのミュートを観たし、喋らない役なのでダンサーさんがなさるのも観たが、あんなにかっこいいミュートはなかった。(その後ずっと、私は芝居の裏付きや介錯の時にはミュートを演じているつもりでやってきた)

その数年後、同じプロデューサー企画のミュージカルで私は紀伊國屋劇場でプロ初舞台を踏んだ(まだ旧姓の本名だった)ギャング団と救世軍のお話。川端さんも着物姿の日系ギャングで出演していらした。
そこから何年か年賀状などのお付き合いは続いたが、いつの間にか音信は途絶えた。

今から一年半ほど前、劇作家の友人(川野さんの幼なじみで、彼と私を出会わせてくれた人だ)が戯曲賞をとり、NLTで川端さん演出で上演されるという。約30年ぷりの再会……
そして今回、初舞台以来初めて、演じている私を観ていただく……

ウィンザーが初舞台の子も何人かいる。私はかなり順調ではないブツ切れ女優人生を過ごしてきたと思うが、それでもこんな素敵なつながりは起こるのです。
出会った人を大事にしようね。

またいつかご一緒に舞台に立つことができるだろうか。
写真は、この間実家で衣裳探ししてたら偶然出てきた初舞台のもの、ハタチの私(笑) 紀伊國屋劇場の楽屋です
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