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zoom RSS ストーリーセラー(有川浩)

<<   作成日時 : 2011/07/06 00:40   >>

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沖縄のことを自分の中で新鮮なうちに書きとめておきたいのに、
それに値する経験を山ほどしたのに、
どうしても、昨日中野家プロジェクト中止連絡を受けてから以前に時間が戻っていかない。

現実逃避にまた本を開いた。
本当は今日が返却期限で、でも予約も大量についていて返したらまた何ヶ月か先にしか回ってこないだろうと思って、
明日の朝返すことにしてもう一日持っていた本。
この作家のテンポなら、読み始めれば一晩で読めるという経験則もあって。

小説家の妻、その才能を信じ、伸ばすことに喜びを感じる夫。
…二組の夫婦が主人公の中篇が二編。

その一編目(Side A)
小説賞応募勧める夫が、躊躇する妻に言う。

「もし彼女が飛べなくてもそれは彼女が飛ぶ要件を満たしていないからじゃない。
世界が彼女を飛ばせない要件を整えていたのだ。どんなに才能があってもそんなことはある。それはどんな世界も同じだ」

現実逃避に読んだのに、逃げさせてはくれなかったようだ。
というか、いい作品というのは、必ず「自分のために書かれた文章に出会うようにできている」ようだ。

私が飛べなかったのは、私が要件を満たしていなかったからじゃない…と信じてもいいだろうか…
せめて、すぐ近くにそう信じてくれるような、この作家の夫のようなひとがいてくれたらいいのに、ね…
そうしたら、ずいぶん救われるだろう。

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