凛の、ちょっとした思いつ記

アクセスカウンタ

zoom RSS 「東京直下地震生き残り地図」(目黒公郎監修)

<<   作成日時 : 2011/04/28 12:15   >>

トラックバック 0 / コメント 0

この間、東大の地震研究所のグループが、
東日本大震災で起きた地殻変動の影響で、首都圏の地盤に力が加わり、
震源が30キロよりも浅い地震は静岡県東部から神奈川県西部で、
30キロよりも深い地震は茨城県南西部、東京湾北部で、
地震が起きやすい状態になっているとの解析結果を発表した、というニュースがあった、が…

皆さん。ええええ〜今頃〜と思いませんでした?
体感的に皆わかってますよね?
震災当日、翌日に信州、中越、静岡でも大きな地震があり、
今も、栃木や秋田の内陸など、震源域が全く違う大き目の地震が次々起きているし、
震災の余震域も、茨城沖、千葉東方沖とどんどん南下してる。
素人だって全員「揺れやすくなってる」は感じてるのに、
最高にお金をかけて、最先端研究をしてるはずのところが、いまさらそんな結果の後追いみたいなこと…
専門家の考えるべきは「じゃあどうする」 その先を考える、ってことでしょうが!
もう「学者って、やっぱり専門バカなの?」と叫んでしまいました私。

というエントリーをずっとしたかったのですが、なかなかPCを使える時間がなく、間が抜けた頃になってすみません。

こんな本を読んでみました。



東京直下震度6強を想定し、23区の倒壊、火災、非難危険度を地図に色分けしたもの。
奥付は2005年9月だから、今は状況は若干変わっているかもしれないけれども。
それから、監修者の作った「災害イマジネーション支援システム《目黒メソッド》《目黒巻》」というのが、
災害を自分に起こるものとして考える想像力を持つためにとても有益であると思った。
(興味のある方、ググるとすぐ出ます)

本筋とは関係ないのだが、私がこの本で衝撃を受けたところ。
今まで(もちろん発行の2005年まで)に起こった大地震と、今後予想される震源域と危険度が
一つに書き込まれている小さな日本地図があった。
それをみて驚いた。

「三陸沖(ほぼ今回の震源域)に、M7クラス、30年以内に90%」

…90%って…もともと「危ないなあと思われてるところ」だったのね…
無知だったのは、私だけだろうか。地元の人たちには、警告はされてたんだろうか。手は打たれてたんだろうか。
東海、東南海、南海、という危険ばかりをきいてきた気がする。
もちろん、その想定も超えたM9だったわけだけれど、それでも少しは手を打たれてきたのだと信じたいが…

そして、その同じ地図に、
「東京直下 30年以内に70%」
「東海 30年以内に86%」
の文字が。

一つは当たった。
回りも揺れやすくなっている。
「30年以内」は、今日か、30年後か…

70%は、86%は来ないといえるのか。その対策は採られているのか。また「想定外」なんじゃないのか。

そして…
それが来た時にもう一つ「フクシマ」を抱えることにならないのか?
そうなったら、日本経済はもう立ち上がれなくなるのではないか。

過去の地震本原発本(この本ではない)で福島第一の危険を言っていた本は私の知る限りほとんどない。
というか…そのほとんどすべてが警告しているのは「浜岡」だ。

もう「想定外」は聞きたくない。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「東京直下地震生き残り地図」(目黒公郎監修) 凛の、ちょっとした思いつ記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる