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zoom RSS パッソのCMの津軽弁と古語

<<   作成日時 : 2011/01/24 21:17   >>

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今頃なんですが、私の大好物の言葉いじり重箱の隅突付き系なんで
ずっと気になっていたあのCMの言葉を書き取りしてみました。
大島さんのはすぐわかったけど、仲里依紗ちゃんはフランス語に似せた発音うまくて、難しかったわー

「わのかでぱんすけるめになべさふぉんでゅせばうたでぐめよ」
「せばだばやってみらん」

察するに意味としては
「私の硬いパンを湿気る前に鍋でフォンデュにすればたいへんおいしいですよ」
「それならやってみましょう」
だと思うんですが。
ネット上でもそういう風な訳をつけてらっしゃる方がいらっしゃいましたし。

ならば「我の硬えパン、湿気るめぇに鍋でフォンデュせば、うたてぐめよ」であろうと。

ここで、わたしがひっかかるのが、「うたてぐめよ」なんです。
「うたてく」「うめえよ」の、「く」と「う」が、連濁というかリエゾンというかして「ぐ」になったんだと思うんですが。

ただ。
古語のク活用形容詞「うたてし」は確かに程度が甚だしいことをさす言葉だとは思うんですが、
たしか、ネガティブな意味しかない。はず。
「ひどい」とか「いやだ」とか…で、そう思いながら諦めてる感じ。

一応、日本国語大辞典も引いてみましたが、ポジティブ意味はないようでしたし、
方言に転化した用例にも見当たらなかった気がします。

それとも、「うたて」じゃないのかなー
それともそれとも、津軽弁には正反対のいい意味に転化した用法があるのかなー
(古語にはたまにそういう意味の意味に変わることがある。「いみじ」とか)
津軽弁に堪能な方、そういう用法があるんですかー…って、ここにはこないか(笑)

それにしても、前に沖縄言葉のログにも出ましたが、古語って遠い地域にこそ残るんですね。
まさに「方言周圏論」だわー。

すみません。ただの日本語いじりのたわごとでした

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