凛の、ちょっとした思いつ記

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zoom RSS SDコース担当ひとまず終了

<<   作成日時 : 2010/07/01 13:36   >>

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画像降って湧いたように6月頭にいきなり担当を振られ、爆走一ヶ月。
いろいろありましたが、とりあえず発表会とその反省会を終え、
今回の私の担当分が終わりました。

たくさんの感動と、問題点と、私の学びを与えてくれました。
このノート、写真ではわかりづらいけど、
書き込みと貼り込みで倍以上にぶ厚くなってます。→
私の一ヶ月の、汗と涙と頭脳と体力と風邪引きの記録。
あと、効果音用に作ったCD。



画像
←程よくピンボケで個人情報、肖像権保護(笑)
完走してくれた8人の生徒たち。

自分の勉強、記録用に、本番をMDに録ったのですが、
(当日はナレーション入れながら、とうとう照明オペレーターまでやってたので聴く余裕なかったので)
家で聞いていて涙が出ました。
もちろん、拙いところもトチッた所もあるけれど、そんなことはどうでもよくて、
みんな、私の示した方向に全力で走ってくれた。
私の出した課題、
「自分がどう自分の台詞を言ってやろうかじゃなくて、
しっかり前の人の言葉を聴いて
しっかり次の人に渡して、しっかり前の人からもらって、
すべてが自分のこととして、実感を持って、
まるで一人の人が語っているように」
もちろん声質が違うから、それぞれが読んでいるのはわかるのですが、
本当に一人の人、みたいに思えるところもあった。
それでいて、同じことをやっているからこその、
その子ならではの個性、特質が見えてくる。

今回の作品を「こぎれいに」仕上げることでなく、
芝居への、演技への向かい方、というのを覚えて欲しかった。
「魚を獲って与えるのでなく、魚の獲り方を教えよ」というのが
私の考え方。
私がいなくても、仲間と別れて一人になっても、将来は出来るように。

反省会では、皆の感想を聞いて、
そのあと、今後のために、
「芝居」というのは本当はどういったスタッフで成り立っているのかという話をしました。
今回、生徒たちは役者だけに専念させ、
本来たくさんの人が関わったり、役者自身も兼業したりするはずの
スタッフワークをほとんど私が担っていたこと。
本当はそれを皆で分担するのが勉強になるのだけれど、
SDのたった7回のレッスンでというスパン内では無理で、断念したこと。
本来なら、稽古も毎日やって、本番前の一週間は朝から晩までやって、
3ヶ月とか最低1ヶ月とかかかる位のものであること。
こんな楽に出来るものではない、ということ、なめてはいけないということ。

あとは、本を読めとか、勉強をしろとか、親や「ちゃんとした大人」と話せ、とか。
それから、この世界で生きていく、のはどういうことか、という話や、
俳優でなく、それでも素敵な人で生きていく、というというのはどういうことか、とか
俳優の勉強をしたということが、それにとってどういう意味を持っているのか、とか…

たぶん、5年か、10年か、20年経ったとき、
あの時凛さんの言ってたことってこれか!と気がつく子がでるかな?ってこと(笑)
でも、今は今なりに、わかってくれている子はいると思う。それでいい。
自分も先輩たちにそうやってもらってきた、と思うし。

だいたい、私は情が濃すぎるたちなので、こっちばっかり入れ込んじゃうのはまずいなと思うんだけど、
授業の最後には涙ぐんでる子もいて(理由は違うかもしれないけど)やっぱりなんかぐっと来ちゃった。

それにしても、大人たちのサポート体制にはもう少し、何かできるんじゃないか、という問題点も感じた。
せっかくの発表会なのに、たとえば代アニの1,2年生には観てもらえる体制になってない、とか。
3年目のコースなのに、当然知っていて欲しいようなことが身についていなかったり、とか。
(SDは全国各校舎から集まってきた子なので、ばらつきも仕方のないこと、なのだろうか…とも思うが)

とりあえず、私は、非常勤の雇われ講師として、できるだけのことはできたつもりだけれども。
出し惜しみをしないで、こんなに教えちゃっていいの?(安いのに(笑))ってことまで教えたし。
本当は、週に一回ぐらいずつシアターゲームなんかのレッスンをして、
自分をスキャンしていく方法をこういう若いうちから身につけていったら、
俳優としても、俳優でない道を歩くにしても、とても素敵だ、と思うんだけれども。
作品を作るより、本当はそれが必要な子達だと思うんだけれど。

とにかく。
まっすぐまっすぐ、歩いていってください。
愛してるよ。

そして、私は次のプロジェクトが始まっています。






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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
凜さん、お久しぶりです!SDコースの宮本佳凜です。
先日・・というか先月まるまる1カ月、お世話になりました。

実は今、凜さんのブログを拝見していて、走馬灯のように凜さんとの1カ月が頭の中を走り少し涙ぐんでいます…。
上手い言葉が見つからず、先ほどからコメントを書いては消し書いては消し…の繰り返しをしているのですが、凜さんには本当に色々なことを教えていただきました。
自分を大切にすること、そして他者を大切にすることなどなど、他にも、いっぱい。
感謝の気持ちが大きくて、少し、言葉にできません。
本当にありがとうございました!
簡単なことではないですが、私なりに歩んでいけるように頑張ります。

また凜さんと何かできることを信じ、楽しみにしています!
凜さんの舞台も、楽しみにしていますね。
ではでは、本当にありがとうございました。
SDコースの宮本佳凜でした。
宮本佳凜
2010/07/02 19:25
>佳凛様

読みに来てくれてありがとう。そしてコメントも。
本当に大変だったね。でも、充実して、ホントに楽しい一ヶ月でした。
もしかしたら、一番勉強させてもらったのは私かもしれない。

皆さんからいただいた意見は、私からの意見も添えて、
きちんと制作側にお伝えしました。
どう変わっていくかは私にはコントロールできないところですが、
金額的な面とか、少し考えてみると言ってくれていました。
(それ以上に、あの月1企画自体を変えるかも、なんて話もチラッと聞いて…
あの追いまくられた大変さはなんだったんだ!と思いました。
それは、それこそ制作の分野で、私には管轄外なんですが)

大人たちの都合とは関係なく、皆さんも私も、ホントによくがんばりました。
おかげで、ホントに素敵なものが作れたと思います。
佳凛ちゃんがしっかりしているのをいい事に、いろいろ頼っちゃってごめんね。
本当に助かりました。ありがとう。

また、何か一緒にやれるといいね。
シアターゲームとかみんなとやりたい事、本当はしなくちゃいけない事
沢山あります。
芝居もよかったら観に来てね。

一つ、教育的指導。
フルネーム書いちゃって、大丈夫?
私は仕事柄、芸名さらしてブログ書いていますが、
ネットという場は誰が読むか判らない所なので、個人情報を出すときは慎重に、ね。
どこで、どんな火の粉を浴びるかわからないので…
(わー、また金八っぽく語ってしまった(笑))

2010/07/03 01:45

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