凛の、ちょっとした思いつ記

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zoom RSS La Compagnie An 小峰公子をよむ おどる+罠の狼

<<   作成日時 : 2006/06/09 01:07   >>

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みぃさまお久しぶりです。私、雨女じゃないんだけどねー、舞台の時とかあまり雨降らせたことないし…
私もコンタクト族なので、風女の辛さ、解るわ。


ラ・カンパニー・アンの『小峰…』を見てきた。
精神状態が落ちている時に芝居、特に女優が出ているものをみると確実にドツボに落ちるので、
義理を欠いても自分を守るために、ゴメンナサイをすることがこのところ多いのだけれど、
友人の関根信一さんが出ていたのと、ジェストダンスというこのカンパニーの表現に興味があり、
自分が強烈に出口を探しているところであったので、そのヒントになるかもという予感で
勇気を出して行ってきた。フラのレッスンのあとで昂揚しているので何とか大丈夫かな、と。

がんばって行ってよかったと思う。
ドラマとしてすごーく感動したとかいうのではないのだけれど(ゴメンナサイ)気がつくと目からポタポタと水漏れ(笑)
会場で「お久しぶり」と会って隣に座った関根さんの劇団の仲間二人はびっくりしてたみたい。
凛さん、あんまり普通泣くような人じゃないし(笑)そんな泣くほどの場面じゃないとこでも泣いてたし(笑)
水漏れの原因は、言ってみれば『共振』だと思う。私の今の心の揺れと振幅が同じだったと。
具体的に何というのではないけれど、
『語っても語っても伝わらない、不自由な言葉というもの。
それでも人とつながりたくて人に語りかけ続ける人』
が描かれていたテキストに共振した。

演技的にも何人か、本当に「嘘でない言葉」を語れている人がいてステキだった。
技術だけでは何もできないけれど、たとえ心があったとしてもテクニックがないと、
「作者の言葉=役の人物の言葉」を伝えきれずに客にノッキングを起こさせてしまう。

テキストに嘘がないときは、なおさら。それはとても残念なことだ。そんなところもいくつか…

ジェストダンスというのは、ジェスチャーとダンスの造語だそうで、
当て振りのような、手話ダンスのような、すごく具象的な気持ちの乗った踊り
私がいつも踊るときに感じ、やろうとしていることにとても近くて、
(私は「踊りは顔!」といっている。動きはきまっていても、それをなぞってよしとするのでなく感情をのせる乗り物にする、というような…)
それから、今ハマッているフラのハンドモーションにもとても共通するものがある。
そういう意味で、私にとって『新しいもの』ではなかったけれど、とても共感できるものだった。
子どもの時から「抽象的、飛翔系」のバレエをしてきたけれど(芸術としてはそれも素晴らしいし、好きだけれども)
この、アジアン、日舞、フラにつながる「具象、地べた系」の踊りは、とても心に近い、演技に近いものに感じられて、すごく好きだ。
でもこれも、技術がないとノッキング…は同じなのだろうな。語っているのが声から体に変わっただけなのだから。

友人の関根さんはとてもステキだった。
彼の劇団(ゲイの劇団『フライングステージ』)では、彼は、作、演出、出演をしていて、そのどれもにすごい才能を感じるのだけれど(ホンが遅いのは、怒)
でも惜しいかな、関根信一は一人しかおらず、ここのところその3つの分離が今ひとつの気がしていた。
特に、役者関根信一が出ているときに、演出家の引きの目がどうしても足りないと思っていた。
場の空気。距離感。役者相互のリアル線の違い…(関根君ゴメン)
でも、
今回、自分ではない人が書いたゲイを、全体を引きで見る演出の制御する空間の中で演じていた彼は、
本当に混じりけなく、「そこに」「そのひとで」「いた」感じがした
私が『ポプコーンの降る街』で与えられ、見つけ、そう生きて(演じて)いきたいと思った、
「その状況の中にその役になった体だけを持ち込む」ということと通じる、その感じ。
彼のように自分で書く人でも、自分で書いた言葉よりひとのテキストでそれが出る、不思議。
でもそういうものなのかもしれない。

私、あまり芝居の評をここに書いたりはしないのだけれど。
鬱期は特に、自分がアクティングプレイスのこちら(客席)側にいることに納得がいかなくて、辛くなるのだけれど。
いろんな意味で、行って良かった、と思える作品でした。お疲れ様でした。
素直に一言「良かったよ!」って言えよ、このひねくれもん! とも思いますが。ごめんね(^^ゞ






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