凛の、ちょっとした思いつ記

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zoom RSS 魂と心

<<   作成日時 : 2005/12/15 10:10   >>

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相手役を乗せ、お客様を乗せ、そして自分自身を乗せるのが役者の仕事。
そのために、(他の役者さんはどうだろう?あくまで私の場合は、ですが)いろいろな手段を使います。

以前、「ソプラノズ」アドリアーナになるために、化粧前(鏡台)にドレア・ド・マッテオの写真を飾り、
化粧中にずっと、ミニー・リパートン♪Loving You♪をかけているという話を書いたと思いますが、
こちらとかこちら
今回の役「女」も私なりのテーマを決めて、部屋にいる間、ほとんどエンドレスで曲をかけています。
カヴァレリア・ルスティカーナの♪間奏曲♪。ベタですが。
(映画の劇伴にもよく使われているので、題を知らなくてもお聞きになると、ああ、あれとお解かりになるかと。『転校生』とか、『盲導犬クイールの生涯』とか)
人生には分かれ道があって、もしあちらに進んでいればどうだったのだろうということが、誰にもあると思います。
私にも、かなーり痛いトラウマがあります(忘れたつもりで封印してましたが、今度の稽古の中で思いがけずパンドラの箱を開けてしまいました。いや、ま、それはさておき)
そんな、「もうひとつの道を思う」みたいな気分が、私にはこの曲だったんだなあ。
あまりネタバレしてはいけないので、このくらいに。

劇中に流れる曲で大好きなのが♪アネマ・エ・コーレ♪
カンツォーネ歌手である父に聞いたところ、アネマは魂、コーレは心、エはandだから、「魂と心」
そうか、稽古中演出家がいつも「きちんと魂で結びつかないと」とおっしゃっていたもんなぁ。
聞くたびに心ふるえる歌です。

そして、芝居中の音。
今回音響がきっちりついた形でという恵まれた環境の中での稽古で、あるときから、
私のセリフのあるところで曲想が自然に変わるのに気づきました。
セリフに音が寄り添ってくるような、逆に音のおかげでセリフにより気持ちが乗って色変わりするような。相乗効果。
すごいことです。そういう風に作られてる。私、計算されてる…プロの仕事。ゾクゾクします。
これも、私を乗せ、お客様を乗せてくれます。
逆に、私の芝居が、スタッフさんも乗せているのであったら、いいなあ。
(普通の劇場のように、公演前日に仕込み入って本番音響はゲネではじめてつくなんて状況だったら、このこと気づけなかったかもしれません。
この公演、小さな公演ですが、ものすごく贅沢なんです。ありがたいことです。すごい経験です)

本日、公演2日目です。こちら

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