凛の、ちょっとした思いつ記

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zoom RSS 神様と王様と恋人と…1

<<   作成日時 : 2005/12/13 10:16   >>

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「作者は神様、演出家は王様、共演者は恋人」
いつもそう思う。

まずは、作家。世界を構築する。何もないところから、世界観全てを創造する全能の神だ
一言一句緩みも遊びも許さない緊密な世界を作る神様も、ふんわりおおらかで全てを飲み込む世界を作る神様もいる。
中には不条理な世界を作る神様や、うーん、どう考えてもそれ無理じゃありませんか、って世界を作る神様も。
公演が近づいているのに、世界を完成させてくれない神様もいたな。(Sさーん、あなたよ!怒)

今回の女神、み群杏子さん。私は直接の面識はない。
稽古場で合言葉のように言われているのが「み群杏子、おそるべし」
一見甘いメルヘンのようでいて、どこまで深いのだろう。読むほどに演るほどに深まり、いとおしくなり、離れがたくなる。
今回は女神が劇場に降臨するらしい。ドキドキ。

そして、実際にその世界をつかさどるのが演出家、王様だ。
「オレの言うことを聞け、お前らはコマだ」という絶対専制君主もいれば、
住民の自治に任せる共和制もある。
ただ玉座にボーっと座っているだけのはだかの王様もいる。

今回の山口あきらさんは、かなりの理知的な名君だ。
考え深い女神の作った世界、表層はメルヘンだが、
その奥に埋め込まれた哲学の種を注意深く掘り起こし、私達に示してくれる。
その上、メルヘンな話なればこそリアルな実感のあるやり取りをしなければ甘甘になってしまうので
緻密で詳細な演技要求が来る。
何せ人民経験(俳優)ありの王様だから、それはそれは的確、具体的だ。
「何?できないの?俺はできるよ、ニヤリ」って感じで、目の前でやすやすとやられては、やらないわけにいかない。これがまた上手いんだ。…クヤシイ。

私は、今度の芝居で、初めて演出がつくとはこういうことなのだと知った気がする。
つけられたミザンス(演技動線とでも訳すのだろうか?)に体を持っていくと、心がその状態になってしまうのだ。
レッスンのためのレッスンをいくらするよりも、後ろに本番を控えた稽古が何百倍も身につくのはアテレコでも経験済み。
本当にいい経験をさせてもらっている。
まだこれを言うのはちょっと早いけど、許されるなら、この方とは、またきっと一緒にお仕事をしたい

だいぶ長くなったので、恋人の話は、また次回に。公演詳細こちら

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